映画
映画を観るとなんとなく空っぽの自分が埋まっていくような気がする。
久々に映画を観た。仕事してる時は、常に時間がもったいなくて映画を観ようという気にもなれなかった。
この2日で観たのは『一度死んでみた』『ジャッジ!』『SUNNY』…
前2つはコメディ。笑えた。
最後のは泣きっぱなしだった。
空っぽ
仕事辞めて1週間くらいで、仕事のない生活に飽きた。
や、まぁもともと仕事好きなんだけど…ていうと語弊があるな。何かに打ち込んでたり夢中になってる状態が好きなんだよね。
1ヶ月くらいはゆっくりしてもいいかなー(そんなに金銭的余裕があるわけでもないが、1ヶ月働かなくても困らないくらいの貯金はあったので…)て思ってたけど
やりたいことが、ない…
いざなんでも自由にしていいよーって言われると困る。自由なのに不自由。すごく矛盾してる。なんか自分の空っぽさを痛感させられる。
のめり込むような趣味があるわけでもないし。
てわけで空っぽを感じて仕事探し始めた。
この話はまた次にでも。
先生を辞めた理由
辞めた理由。
「なぜ辞めたの?」と当然聞かれる。私自身聞かれることは嫌ではない。ただ、伝えるのは本当に難しいと感じている。
そもそも自分でもハッキリと分からないのに。
分からない。でも分からないなりに並べてみる。
・仕事をしてる自分を好きになれなかった(いつのまにかなりたくない先生になっていた)
・教材研究を労働時間外にしなければならなかった
・とりこぼれていく子ども達に申し訳ない気持ちでいっぱいだった
・自分の子どもより他人の子どもを優先しないといけない仕事だった(自分の子どもの行事には行けないが、仕事の行事は頑張らなければいけない)
・年配の先生がいつも辛そうだった
・学校という狭い世界で生きているのが後ろめたかった
・外の世界に出てみたかった
などなど
そんな甘いこと言っても仕方ない、我慢しろと言われればそれまでだがとにかく心がもう無理と言っていたのである。別に自分のことなのだから自分勝手に決めてもいいではないか。
仕事を辞めて、聞かれるので馬鹿正直に答えているのだがなぜかピンときてもらえない。特に新しい仕事仲間に話すとさらに共感度が下がる気がする。まだ前職の知り合いの方が分かってもらえた気がする。あまりにも共感してもらえないので、私変なこと言ってるのか?と不安になるが、経験してないことに共感しようがないよなと当然のことに気づく。
まぁでも感じ方なんて人それぞれで、同じことを感じても辞めるほどじゃない人もいて。そもそも分かってもらうなんて無理なのである。
聞く人はもっと分かりやすい理由(パワハラとか?)を求めてるように思う。でも分かりやすくなくてもそれが理由なんだから仕方ない。
とにかく、仕事が嫌だと思う日々が嫌だった。未来や理想だけを想像して今に不満を言いながら生きていくのが嫌になったのである。自分を好きでいたかった。
多分これに尽きる気がする。
仕事やめてコーチング受けてみた(その1)
やりたいことが分からないので、コーチングを受けてみた。
「自分のやりたいことがわからない」
これは辞める前に何度も思ったことである。
やりたいことってみんな分かってるのかな?自分のことなのに、自分が一番分からない。
とりあえず今の仕事はずっとやりたいと思えない。それだけはハッキリと分かった。でもそれしか分からなかった。
とりあえず色んな本を読んでみたり、本にあるワークをやってみたり…迷走して占い師さんに相談してみたり…色々してみたもののよく分からず「やりたいことが分からない」まま仕事を辞める日になってしまった。
というわけで、コーチングを受けることにした。コーチングはコーチ(話を聞いてくれる人)に色々話しながら自分の心を見つめ直す?的なものである。←この説明が正しいのかよく分からないが。
私がコーチングについて知ったのは花田菜々子さんの本『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』の中である。
この本の中にカオリさんというコーチングをしている女性が出てくる。花田さんが実際にコーチングを受けるシーンがあって、カオリさんと話していくうちに自分の気持ちを話しながら涙が出てしまうというものである。
この本を読んだのは4年ほど前で、でもずっとコーチング気になるな、受けてみたいなという気持ちがあった。
今がその時なのでは?
そう思いカオリさんを探し出し、コンタクトをとってみたのである。
つづく
仕事辞めてとりあえずスタバデビュー
スタバデビューである。
スタバで仕事や勉強してる人カッコイイ。憧れる。
というわけで仕事をやめてはじめにやってみたのはスタバデビュー。
カッコイイからなんて言ってみたが、ほんとは元仕事先でスタバカード1000円分を貰ったのからである。
何度か行ったことはあったが、一人で入るのは人生初めて。
というか未だにサイズの種類がわからないんだが…。
コーヒーが飲めないので抹茶ラテを頼み、自分の席へ。って席いっぱいあるー。どこにしようか迷う~。一度窓側にしてみたものの、いや、外から丸見えすぎじゃないか?と不安になり2度ほど席移動をした私。
はたから見たらただの怪しい人では…?いや、気にするな。私。この席微妙じゃないかと思いながら過ごすほうが嫌だろうと自分を勇気づけやっと落ち着ける席を見つけられた。よかった。
平日朝ということもあり、スタバの中は4、5人程度。やっぱり勉強(仕事?)してるデキる風の人はいた。自分も持ってきた文庫本を読む。
なんだこれ、楽しい…!
落ち着けるし、なんか集中しやすい。周りもうるさくなく、なんとも適度な空間なのである。スタバに来る人はこの時間ごと買ってるのか。なるほど。
あと、スタバで自分の好きなことしてる自分にも酔っているのかもしれない。でもそれで自分が満足感を得られるならそれでいっかと納得したのであった。
30歳の決断
3月に仕事を辞めた。教員だった。
「もったいない」と色んな人に言われた。
もったいないって何だろう…安定した仕事なのに、せっかく採用試験に合格したのにってことなんだろうか。
自分では全くもったいないと思わなかった。
私からすれば「毎日嫌だな、行きたくないな」と思いながら仕事をしている時間の方がモッタイナイ
このまま好きじゃない自分でいる時間の方が人生モッタイナイ
と思ったわけである。
だけど、夫はほぼ収入なし
次の仕事のアテもない
教員以外の経験も何にもない
ないものだらけの私
そんな私の日々のお話。